大規模ワクチン接種センターがオープン、イギリスのTPP参加を協議など2021年5月23日から6月5日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が沖縄県にも発出されました。期間は5月23日から6月20日まで。これにより緊急事態宣言の対象は10都道府県になりました。
自衛隊が運営するワクチンの大規模接種センターでのワクチン接種がスタートしました。会場は東京と大阪。最初の1週間は、東京会場は東京23区の住民、大阪会場は大阪市民の65歳以上の高齢者に対象が限られています。
国際的に高いとされていた東京の携帯料金が各都市と比較して安くなったことが総務省の調査で判明しました。調査対象は東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、デュッセルドルフ、ソウルの6都市。月間データ容量20GBのプランで東京はロンドンに次ぐ2番目の安さでした。
月が地球の影に覆われる皆既月食が日本では3年ぶりに観測されました。今回は満月が1年のうちで最も地球に近づくスーパームーンとも重なり、スーパームーンでの皆既月食となりました。
今春に採用された国家公務員に占める女性の割合が過去最高の37.0%になったと内閣人事局が発表しました。女性国家公務員については「採用者に占める女性の割合を毎年度35%以上」にするとした目標が定められています。
女子テニスの大坂なおみ選手が出場していた全仏オープンテニスから棄権すると表明しました。大阪選手は「長いあいだ気分が落ち込んで(うつで)苦しんでいる」とも明らかにしました。
東京オリンピック・パラリンピック大会の登録ボランティア8万人のうち約1万人が辞退したことを組織委員会が発表しました。新型コロナ感染への不安などが理由。組織委員会は大会規模が縮小したことから運営上は問題ないとしています。
環太平洋連携協定(TPP)加盟国が、TPPへの加盟を申請しているイギリスの参加についての協議を開始しました。TPPには現在日本、オーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、シンガポール、ベトナム、ブルネイ、カナダ、メキシコ、チリ、ペルーの11ヵ国が参加。イギリスは今年の2月1日に加盟を申請しています。
欧州連合(EU)が日本からの観光客の受け入れを解禁しました。入国時の検査方法などは各国が検討。EU域外から不要不急の渡航が認められていたのはこれまでオーストラリアなど7ヵ国のみでしたが、日本が加わり8ヵ国となりました。
(ウ)スーパームーン
普段よりも大きく見えることからスーパームーンと呼ばれる。
(イ)環太平洋連携協定
現在、日本を含む11ヵ国が参加していて、イギリスが新たに加盟申請をしている。