
「民主主義サミット」を開催、今年の漢字は「金」など2021年12月5日から12月18日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。
アメリカが来年2月から開催される北京オリンピック・パラリンピックに政府関係者を派遣しない「外交的ボイコット」を行うと発表しました。中国で人権侵害が行われていることが理由。「外交的ボイコット」でも、選手団は派遣されます。
太平洋クロマグロの漁獲枠が21年比で15%増えることが決まりました。クロマグロは世界的な乱獲により減少したことから漁獲枠が決められていましたが、資源が回復傾向にあるため国際会議で漁獲枠が拡大されました。
アメリカが主催した「民主主義サミット」が開催されました。日本など民主主義の価値観を共有する110の国や地域の首脳が参加。ロシアと中国は「専制主義国家」と位置づけられ、会議に招待されませんでした。
岸田首相が首相公邸に入居しました。首相が首相公邸に入居するのは野田首相のとき以来で9年ぶり。安倍首相は私邸、菅首相は議員宿舎を利用していました。首相が日常生活を行うところが首相公邸で、仕事をする場所は官邸と呼ばれます。
その年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」に「金」が選ばれました。東京オリンピックで多数の日本人選手が金メダルを獲得したことや、大リーグでの大谷翔平選手や将棋界での藤井聡太四冠が「金」字塔となる成績を挙げたことによるもの。
昨年(2020年)の「今年の漢字」は「密」でした。
2024年に開催されるパリ五輪の開催式がセーヌ川で行われることになりました。選手団を乗せた船がパリの中心部を流れるセーヌ川を航行。観客は無料で選手団を観賞することができます。
世界気象機関(WMO)が昨年6月20日にロシアで観測された気温38度を北極圏での観測史上最高気温と認定しました。北極圏とは真冬に太陽が昇らない北緯66度33分より北の地域。地球温暖化の影響で各地で観測史上最高気温が記録されています。
【高校入試対策】四択クイズで振り返る 高校入試向け2021年時事問題