
中学校の定期テストで成績を一気に上げるのは難しくありません。
成績はコツコツ勉強して少しずつあがるものというわけではありません。
もちろんコツコツ勉強することは大事ですが、中学校の定期テストレベルであれば一気に成績を上げることができます。特にクラスで成績が平均ぐらいかそれ以下の人がチャンス。
すでに成績が優秀な人は「伸びしろ」がありませんが、そうでない人は勉強法さえ間違えなければ一気に成績を上げる可能性を持っています。
成績を一気に上げるコツは、まずは成績を伸ばしやすい科目の勉強に集中することです。自分が好きな科目ではありません。成績が伸ばしやすい科目です。
中学校であれば主要科目は5科目。
英語、数学、国語、社会、理科です。
この中で成績が伸ばしやすいのは社会と理科。
定期テストレベルであれば、やればやるだけ伸びるのがこの2科目です。
反対にすぐに成績が伸びにくいのは英語と数学。この2科目は積み上げ科目と呼ばれ、いままで習ったことを前提にして新しい単元に進みます。
このため今まで習ったことの理解が不十分だと新しい単元ができるようになりません。こうした場合は、これまで習ったことの復習が必要になります。
「いままで習ったことの復習」+「いま習っていることの勉強」でやっとできるようになるわけです。これには時間が掛かります。
これが社会や理科であれば、いま習っていることの勉強だけで成績を上げられます。まずはココに集中しましょう。
一科目でも成績が上がるものがあると、勉強に自信がつくものです。
時間が掛かる英語や数学は、勉強に自信をつけてからにしましょう。
そのほうが勉強することへのストレスもありません。
成績がイマイチな人ほど、数学と英語の勉強ばかりする傾向にあるので気をつけましょう。
英語と数学の勉強時間を減らして、社会と理科の勉強時間を増やすだけでも、社会と理科の成績は伸びますが、効果的な勉強方法も取りいれましょう。
中学校の定期テストレベルの社会と理科では暗記が重要ですが、いきなり細かいことを覚えようとしても覚えられません。(それが出来る人はそれでもOKです。)
暗記が苦手なら細かい知識は後回し。
まずは、大きな流れを覚えるようにしましょう。
歴史の勉強であれば、年号などの暗記は後回しにして、「どんなことがあった後に何が起きたのか」といったストーリーを覚えることです。
ただ、教科書を読んでるだけでは分かりにくいと思います。
分かりやすいのは授業形式で話の上手い先生に説明してもらうこと。
そうすると物語を聴いているように覚えられます。
学校の授業では退屈だと思っても、カリスマと呼ばれる講師だと違います。
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これで成績を一気に伸ばしましょう!