中学生向け時事問題解説(2021年4月10日版)

中学生向け時事問題解説(2021年4月10日版)

中学定期テスト対策向け時事問題(2021年3月28日〜4月10日)

大谷が二刀流で出場北朝鮮が東京五輪への不参加を表明など2021年3月28日から4月10日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。

 

 

香港の選挙制度変更を可決(3/30)

香港の選挙制度を変更する法案が中国の全国人民代表大会で可決されました。変更により政府に忠誠を尽くすと判断されたものしか立候補できなくなります。

 

ジェンダーギャップ指数で日本は120位(3/31)

男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」で日本は156ヵ国中120位(2020年)となりました。ジェンダーギャップ指数は、国際機関の世界経済フォーラム(WEF)が毎年発表している指標。日本は女性議員の割合が低いことなどが影響して低い順位となっています。

 

河井元法相が議員辞職(4/1)

河井克行元法務大臣の議員辞職が衆議院で認められました。公職選挙法違反罪に問われている河井被告は、裁判では起訴事実をおおむね認めており、議員辞職願を提出していました。なお、任期満了までの期間が短いため、補欠選挙は行われません。

 

東海大相模が春のセンバツ優勝(4/1)

第93回センバツ高校野球大会で東海大相模(神奈川県)が優勝しました。準優勝は明豊(大分県)。東海大相模の優勝は10年ぶり3回目。センバツ高校野球は2年ぶりに開催されていました。

 

大谷が二刀流で出場(4/4)

エンゼルスの大谷翔平投手がリアル二刀流となる「2番・投手」で出場し、第1打席でホームランを打ちました。大谷投手が投打同時出場したのはアメリカでは初。大リーグ公式戦で「2番・投手」での出場は118年ぶり史上3人目です。

 

北朝鮮が東京五輪への不参加を表明(4/6)

北朝鮮が今夏に開催予定の東京五輪へ参加しないことを表明しました。新型コロナウイルス感染から選手団を守ることが目的。東京五輪への不参加を表明した国は北朝鮮が初めてです。

 

コロナ解雇が10万人超え(4/8)

厚生労働省が新型コロナの影響で仕事を失った人が10万人(見込み含む)を超えたと発表しました。業種別では製造業が最も多く2万人超。小売業、飲食業、宿泊業も1万人を超えています。

 

ブランド果実などの海外持ち出しが禁止に(4/10)

ぶどうの高級品種「シャインマスカット」や福岡県のイチゴの「あまおう」などの種や苗の海外への持ち出しが禁止になりました。改正種苗法の施行により、対象となる品種を農林水産省が指定したことによるもの。ほかに北海道ブランド米の「ゆめぴりか」も対象になっています。

定期テスト予想時事問題

定期テスト予想問題(1)東京五輪への不参加を表明した国は?

  • (ア)中国
  • (イ)北朝鮮
  • (ウ)ロシア

 

定期テスト予想問題(2)新型コロナ関連解雇が多い業種は(厚労省発表)?

  • (ア)宿泊業
  • (イ)飲食業
  • (ウ)製造業

【正解】定期テスト予想時事問題

定期テスト予想問題(1)東京五輪への不参加を表明した国は?

(イ)北朝鮮

 

定期テスト予想問題(2)新型コロナ関連解雇が多い業種は(厚労省発表)?

(ウ)製造業

製造業→小売業→飲食業→宿泊業の順に多い(2021年4月2日時点集計)