緊急事態宣言を全面解除、東京オリンピックの聖火リレーが始まるなど2021年3月14日から3月27日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。
菅首相が新型コロナウイルスワクチンの接種を受けました。当初は高齢者向け接種の期間中に受ける予定でしたが、4月に訪米が予定されているため、前倒しで接種を受けました。
第一生命保険が行った大人になったらなりたい職業アンケートの回答で、中学生は男女とも会社員が1位になりました。アンケートは2020年12月に、小学3年生〜高校生を対象に行われたもの。会社員は高校生男女、小学生男子でも1位。小学生女子の1位はパティシエでした。
東京都が営業時間短縮を拒否していた飲食店に対し、改正特別措置法の時短営業の命令を出しました。拒否した場合は30万円以下の過料。改正特措法で命令が出されたのは全国で初めてです。
第93回選抜高校野球大会(春のセンバツ)が開幕しました。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で春夏とも甲子園が中止。今大会は2年ぶりの開催となります。
東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県に継続して発出されていた緊急事態宣言が解除されました。今回の緊急事態宣言は1月8日に2月7日までの予定で発出され、期限が2回延長。1都3県へは73日間、緊急事態宣言が出されていました。解除されたことにより、イベントの人数制限などが緩和されました。
2025年からの大学入学共通テストの教科に「情報」が新設されることになりました。「情報」はプログラミングなどが出題範囲。ほかに「歴史総合」「地理総合」「公共」も加わり、2025年からは7教科21科目(現行は6教科30科目)に再編されます。
東京オリンピックの聖火リレーが始まりました。復興五輪が大会理念になっていることから東日本大震災の被災地である福島県の「Jヴィレッジ」からスタート。今後、121日間で47都道府県を回る予定です。
2021年度予算が自民党などの賛成多数で可決、成立しました。一般会計総額は、過去最大の106兆6097億円となり、3年連続で100兆円を突破しました。
主な歳出は、社会保障費35.8兆円、地方交付税等交付金15.9兆円、公共事業費6.1兆円、国債費23.8兆円など。ほかに新型コロナウイルス対策の予備費として5兆円が計上されています。