中学生向け時事問題解説(2020年7月18日版)

中学生向け時事問題解説(2020年7月18日版)

中学定期テスト対策向け時事問題(2020年7月5日〜18日)

アイヌ文化施設「ウポポイ」開業、藤井七段が最年少でタイトル獲得など2020年7月5日から7月18日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。

ブラジル大統領が新型コロナに感染(7/7)

ブラジルのボルソナロ大統領が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。症状が軽いため、執務は続ける予定。ボルソナロ大統領は新型コロナ感染症を「ちょっとした風邪」と表現し、経済活動を優先する施策を採っていました。ブラジルは現在、感染者数、死亡者数ともアメリカに次いで世界で2番目に多い国になっています。

 

脱「押印」で共同宣言(7/8)

政府と経団連など経済団体が「書面・押印・対面」に基づく行政手続きやビジネス様式を転換するよう訴える共同宣言を発表しました。今後、行政手続きのデジタル化テレワークの推奨などを進めることになります。

 

「令和2年7月豪雨」と命名(7/9)

気象庁が7月3日から断続的に降り続いている大雨を「令和2年7月豪雨」と命名しました。気象庁が自然現象を命名するには基準があり、「令和2年7月豪雨」は気象現象として命名された32番目。直近では昨年10月の台風第19号が「令和元年東日本台風」と命名されていました。

 

日本人宇宙飛行士が月面着陸へ(7/10)

米国が進めている月探査計画に日本が協力することで合意しました。これにより日本人宇宙飛行士が月面に着陸する機会が訪れる見込みです。アメリカは有人月面着陸を目指す「アルテミス計画」を進めており、2024年に米国人宇宙飛行士が月面に降り立つ予定となっています。

 

第1回ISUアワードで羽生結弦が最優秀選手賞に(7/11)

国際スケート連盟が新たに創設した「ISUスケーティング・アワード」で羽生結弦選手が最優秀選手賞(MVP)に選ばれました。ISUアワードは3月の世界選手権モントリオール大会終了後に開催予定でしたが、新型コロナ感染拡大の影響で延期されていました。

 

アイヌ文化施設「ウポポイ」開業(7/12)

アイヌ民族の文化を発信する民族共生象徴空間「ウポポイ」が北海道で開業しました。「ウポポイ」とは、アイヌ語で「大勢で歌う」の意味。アイヌ文化が体験できることから修学旅行先としても注目されています。

 

東京都が警戒レベルを最大に引き上げ(7/15)

東京都が新型コロナ感染状況の警戒レベルを「感染が拡大しつつある」から「感染が拡大している」に引き上げました。これは4段階ある警戒レベルの中で最も高いもの。医療提供体制については、2番目に高い「体制強化が必要」としています。

 

総降水量が西日本豪雨を上回る(7/16)

気象庁が九州を中心に大きな被害をもたらした今回の豪雨の総降水量(全国)が2018年の西日本豪雨を上回ったと発表しました。今回の総雨量は3〜14日の12日間で25万3000ミリとなりました。

 

藤井七段が最年少でタイトル獲得(7/16)

将棋の藤井聡太七段が渡辺明三冠に棋聖戦で勝利し、棋聖のタイトルを獲得しました。17歳11ヵ月でのタイトル獲得は史上最年少記録。棋聖は将棋の八大タイトルのひとつです。

 

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定期テスト予想時事問題

定期テスト予想問題(1)北海道で開業したアイヌ文化を発信する施設は?

  • (ア)アトゥイ
  • (イ)イペタ?
  • (ウ)ウポポイ

 

定期テスト予想問題(2)史上最年少で将棋のタイトルを獲得した棋士は?

  • (ア)藤井聡太
  • (イ)久保建英
  • (ウ)芝野虎丸

 

 

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【正解】定期テスト予想時事問題

予想問題(1)北海道で開業したアイヌ文化を発信する施設は?

(ウ)ウポポイ

ウポポイとは、アイヌ語で「大勢で歌う」の意味。

 

予想問題(2)史上最年少で将棋のタイトルを獲得した棋士は?

(ア)藤井聡太

17歳11ヵ月で棋聖位を獲得し、これまでの最年少記録(18歳6ヵ月)を30年ぶりに更新した。