中学生向け時事問題解説（2020年3月14日版）

中学定期テスト対策向け時事問題（2020年3月1日～14日）

2020年3月1日～14日の時事問題

世界保健機関（WHO）が新型コロナウイルスの感染拡大について、韓国、イタリア、イラン、日本の４ヵ国を最も懸念していると表明しました。中国以外ではこの４ヵ国での感染者増が目立っています。

4月に予定されていた中国の習近平国家主席の来日が延期となりました。両国とも新型コロナウイルス対策に注力するため。習主席は国賓として来日する予定でした。

政府が中国と韓国からの入国者に対し、指定の場所で2週間待機するように要請しました。外国人だけでなく日本人も対象。また公共交通機関を利用しないようにも求めています。

スキージャンプの高梨沙羅選手がノルウェーのリレハンメルで行われたＷ杯個人第15戦で優勝しました。Ｗ杯通算57勝目で、100度目の表彰台。スキージャンプW杯での最多表彰台回数は、ヤンネ・アホネン選手（フィンランド）の108回で100回以上は高梨沙羅選手を入れて2人のみ。

WHO（世界保健機関）が「新型コロナウイルスはパンデミックと言える」と宣言しました。WHOがパンデミックを宣言したのは新型インフルエンザが流行した2009年以来です。

パンデミックとは感染症などが世界的に大流行している状態のことです。

甲子園で19日から行われる予定だった選抜高校野球大会（春のセンバツ）の中止が発表されました。春のセンバツが中止となるのは初めて。当初は無観客での開催予定でしたが新型コロナウイルスの感染拡大により中止となりました。

新型コロナウイルス対策としての改正インフルエンザ等対策特別措置法が可決、成立しました。首相が緊急事態宣言をすることで、都道府県知事が外出自粛などの要請をすることができるようになります。

（ウ）パンデミック

（ウ）習近平国家主席（中国）

新型コロナウイルスの影響により来日は延期となりました。

新型コロナウイルスの影響で多くの学校が休校になっていますが、こんなときこそ勉強法を見直してみましょう。
自宅でスグに始められる勉強法 ⇒ スタディサプリ中学講座