中学定期テスト対策向け時事問題解説(2020年2月1日版)

中学定期テスト対策向け時事問題解説(2020年2月1日版)

中学定期テスト対策向け時事問題(2020年1月19日〜2月1日)

通常国会が始まる(1/20)

第201回通常国会が始まりました。会期は6月17日までの150日間。安倍首相は施政方針演説で、東京オリンピック・パラリンピックの成功への決意を述べるとともに、憲法改正の議論の進展を呼びかけました。

 

2年連続で貿易赤字(1/23)

2019年の日本の貿易収支(輸出から輸入を差し引いたもの)が2年連続で赤字となりました。赤字額は前年から拡大し1兆6438億円。

 

地域別では対アメリカが6.6兆円の黒字、対中国が3.8兆円の赤字となっています。

 

世界の終りまで「あと100秒」(1/23)

地球滅亡までの残り時間を示す「終末時計」が100秒となりました。「終末時計」は1947年に科学者により創設された核戦争などによる人類滅亡までの残り時間を象徴的に表したもの。

 

残り時間は定期的に修正され、23日に発表された「100秒」は、これまでで最も短いもの。

 

新型コロナウイルス肺炎を指定感染症に(1/28)

新型コロナウイルス感染による肺炎が「指定感染症」となることが決まりました。「指定感染症」とは、患者の強制入院や就業制限が可能となるもの。

 

指定感染症への指定は2014年の中東呼吸器症候群(MERS)以来で、5件目です。

 

WHOが新型肺炎で「国際的な緊急事態宣言」(1/30)

世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルスによる肺炎が拡大していることに対し、「国際的な緊急事態宣言」を出しました。WHOの緊急事態宣言が出されるのは6件目で、昨年はエボラ出血熱に対し宣言されています。

 

イギリスがEU離脱(1/31)

イギリスがEU(ヨーロッパ連合)から離脱しました。離脱決定は2016年の国民投票でされていましたが、離脱条件をめぐり、これまでに3回、離脱が延期されてきました。

 

EU加盟国が離脱するのは初めて
イギリスはEUの前身であるEC(ヨーロッパ共同体)に1973年に加盟していました。

中学定期テスト対策向け時事問題

確認問題(1)通常国会の会期は何日?

(ア) 120日(延長1回まで)
(イ) 150日(延長1回まで)
(ウ) 180日(延長1回まで)

 

確認問題(2)「終末時計」による世界の終りまで、あと何秒?

(ア) 100秒
(イ) 200秒
(ウ) 300秒

 

確認問題(3)31日にヨーロッパ連合から離脱した国は?

(ア) スイス
(イ) ドイツ
(ウ) イギリス

【正解】中学定期テスト対策向け時事問題

確認問題(1)通常国会の会期は何日?

(イ) 150日(延長1回まで)

  • 毎年1月に召集される通常国会の会期は、150日(延長1回まで)と決められている

 

確認問題(2)「終末時計」による世界の終りまで、あと何秒?

(ア) 100秒

  • これまでで最も短くなっている

 

確認問題(3)31日にヨーロッパ連合から離脱した国は?

(ウ) イギリス