中学生向け時事問題解説(2022年7月30日版)

中学生向け時事問題解説(2022年7月30日版)

中学定期テスト対策向け時事問題(2022年7月17日〜30日)

イギリスで史上初の40度超を記録ミャンマーが民主活動家の死刑を執行など2022年7月17日から7月30日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。

 

 

藤井棋聖が防衛に成功(7/17)

将棋の藤井聡太棋聖が棋聖戦5番勝負で3勝1敗とし、棋聖位のタイトルを防衛しました。藤井棋聖にとっては10代最後の対局で、タイトル通算獲得数を9期(ほかに竜王、王位、叡王、王将)としました。

 

イギリスで史上初の40度超を記録(7/19)

イギリスで観測史上初めてとなる40度超の気温が記録されました。ヨーロッパ各国では熱波が続いていて、山火事なども発生しています。

 

米バイデン大統領が新型コロナに感染(7/21)

アメリカのバイデン大統領が新型コロナウイルスに感染しました。症状は軽いもので、執務は継続。バイデン大統領は4回目の新型コロナワクチンを接種していました。

 

サル痘で緊急事態宣言(7/23)

世界保健機関(WHO)がサル痘を「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言しました。サル痘は、欧米を中心に広がっている感染症で、発熱、頭痛、筋肉痛などとともに発疹が出るのが特徴です。WHOが緊急事態宣言を出したのは新型コロナウイルスに対して発令したとき以来です。

 

世界で初めて熱波に命名(7/24)

スペインで発生した熱波に「ソエ(Zoe)」という名前が付けられました。ハリケーンなどの自然現象は識別目的で命名されることがありますが、熱波が命名されるのははじめて。スペインだけでなく欧州各地で熱波による被害が深刻化しています。

 

ミャンマーが民主活動家の死刑を執行(7/25)

軍事政権が続くミャンマーで民主活動家ら4名の死刑が執行されました。テロ行為に関与したとの「罪」によるもの。日本、アメリカ、EUなどは死刑執行に対し、「人権と法の支配を無視するものだ」と批判しています。

 

コロナ新規感染者数で日本が世界最多に(7/27)

7月24日までの一週間で集計した新型コロナウイルスの新規感染者数では、日本が約97万人で世界最多となりました。世界保健機関(WHO)による発表。世界全体では同期間約660万人で前週より減少しましたが、日本や韓国などでの増加が目立っています。

 

全国学力テスト 中学理科の正答率が大きく低下(7/28)

小学6年生と中学3年生を対象に今年4月に行われた全国学力・学習状況調査の結果が公表されました。中学生の正解率は、国語69.3%、数学52.0%、理科49.7%となり、4年ぶりに実施された理科の正答率が前回(66.5%)から大きく低下しました。

 

定期テスト対策用の時事問題チェックページ