
日中国交正常化から50年、安倍元首相の国葬が行われる、臨時国会召集など2022年9月25日から10月8日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。
7月8日に銃撃事件で亡くなった安倍首相の国葬が日本武道館で行われました。首相経験者の国葬は戦後2例目(吉田茂元首相以来の55年ぶり)。国内外から4000人超が参列する一方で、国葬に反対する人のデモも行われました。
9月29日で日中国交正常化から50年となりました。第二次大戦後の1949年に共産党により建国された中華人民共和国と日本のあいだには国交がありませんでしたが、1972年に田中角栄首相と周恩来首相が日中共同声明に調印し、国交が正常化されました。
ロシアのプーチン大統領がウクライナの4つの州(ドネツク、ルハンシク、へルソン、ザポリージャ)の併合を宣言しました。国連のグテーレス事務総長や欧米諸国の首脳は、併合は無効だと強く非難しています。
臨時国会が10月3日に召集されました。会期は12月10日までの69日間。物価高騰への経済対策や旧統一教会と政治との関係などについて議論が行われる見込みです。
北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本列島上空を通過し、太平洋に落下しました。北朝鮮のミサイルが日本上空を通過したのは5年ぶり。発射後には全国瞬時警報システム(Jアラート)が発令されました。
OPECプラスが11月以降の原油の生産量を大幅に減らすことを決めました。原油価格が下落傾向にあるための措置。OPECプラスとは、OPEC(石油輸出国機構)加盟国とロシアなどOPEC非加盟の石油産油国10か国による枠組み。
今年のノーベル平和賞には、1個人(ベラルーシの人権活動家)と2団体(ロシアの人権団体、ウクライナの人権団体)が選ばれました。受賞したウクライナの人権団体「市民自由センター」はロシアによる戦争犯罪を記録しています。
10月8日に3問追加しました。