
日米首脳会談、上海市でロックダウン解除など2022年5月22日から6月4日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。
岸田首相とアメリカのバイデン大統領が東京で首脳会談を行いました。バイデン大統領は就任後、初来日。岸田首相は来年のG7サミット(主要7か国首脳会議)を広島で開催することを伝えました。
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が、紛争などにより避難を強いられた人が1億人を超えたと発表しました。ロシアによる軍事侵攻でウクライナから避難した人が増えたことなどが影響しています。
新型コロナウイルスワクチンの4回目接種が始まりました。4回目の対象者は「60歳以上」と「18歳以上で重症化リスクが高い人」に限定。3回目の接種から5か月以上の間隔をあけて実施します。
G7の気候・エネルギー・環境相会議で石炭発電を段階的に廃止することで合意しました。温室効果ガスの排出量を削減することが目的。石炭発電を廃止する期限については決定していません。
将棋の名人戦第5局で渡辺明名人が斎藤慎太郎八段に勝ち、通算成績4勝1敗で名人位を防衛しました。渡辺名人は3連覇。名人位は将棋のタイトルの中で最も古いもので、来期には藤井聡太五冠が挑戦する可能性があります。
2022年度一般会計補正予算が成立しました。補正予算とは予算成立後に発生した事象に対応するために組まれた予算のこと。今回の補正予算は原油価格高騰に対応するためなどの名目で総額2兆7009億円となりました。
中国の上海市で2ヵ月以上続いていたロックダウン(都市封鎖)が解除されました。ピーク時には1日当たり2万人以上だった上海市の新規感染者は、5月13日には10数人まで減少していました。
国際的な組織の「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク」が世界各国のSDGsの達成度合いを発表しました。163カ国を比較した国別ランキングで1位はフィンランド。日本は19位で前年から1つ順位を下げました。日本は「ジェンダー平等」「気候変動対策」「つくる責任、つかう責任」などの項目が最低評価でした。