「電力需給ひっ迫警報」を発令、ゼレンスキー大統領が国会で演説など2022年3月13日から3月26日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。
日本政府がロシアに対する「最恵国待遇」の撤回を決定しました。最恵国待遇とは関税などのである国に与えた最も有利な待遇をすべての国に対して適用するもの。最恵国待遇が撤回されると、関税が引き上げられることになります。
日本での新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種率が14日の時点で3割を超えました。これまで日本の3回目のワクチン接種率はG7(日米英仏独伊加)の中で最低でしたが、これにより米国を抜きました。
国際司法裁判所がウクライナに侵攻しているロシアに対し、軍事作戦を即時停止するよう命じました。ウクライナがロシアを国際司法裁判所に提訴したことに対する決定。国際司法裁判所の決定には法的拘束力がりますが、強制的に従わせる手段は持っていません。
福島県と宮城県で最大震度6強を観測する地震がありました。震源地は福島県沖で、仙台港などで津波を観測。大規模な停電も発生しました。
翌22日の電力需給が厳しくなる見通しだとして「電力需給ひっ迫警報」が発令されました。「電力需給ひっ迫警報」は東日本大震災による原発事故で電力需給がひっ迫したことにより2021年に導入された制度。今回は16日に発生した地震の影響で火力発電所が停止していることと22日の気温が下がることから電力需給がひっ迫する恐れがあるとして警報が出されました。
東京都や大阪府など18都道府県に適用されていた「まん延防止等重点措置」が全面解除されました。重点措置がどの地域にも適用されていない状態は1月8日以来で約2カ月半ぶり。全国的な感染者数はピーク時の半分程度まで減少しています。
ウクライナのゼレンスキー大統領が日本の国会でオンライン演説を行いました。外国の首脳が日本の国会でオンライン演説を行うのは初めて。ゼレンスキー大統領は日本に対し、経済制裁などでのロシアへの圧力継続を日本に求めました。