通常国会召集、世界の終わりまで「あと100秒」など2022年1月16日から1月29日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載。
通常国会が17日に召集されました。通常国会は毎年1回、定期的に開催される国会で年度予算の審議などが行われます。会期は150日で6月15日まで。国会の種類には他に臨時会、特別会、緊急集会(参議院)があります。
15日と16日に全国で行われた大学入学共通テストの平均点が発表されました。「数学T・A」など理数系の科目は問題が難化したことから、平均点が前年よりも大きく下がりました。
人類最後の日までの残り時間を示す終末時計が「残り1分40秒」となりました。終末時計はアメリカの科学雑誌が発表しているもの。核戦争の危機、新型コロナウイルス変異株の発生、気候変動問題などで世界が危機的な状況にあると警鐘を鳴らしています。
東京都など13都県が新たに「まん延防止等重点措置」の適用地域となりました。すでに適用済みの沖縄、山口、広島を含めると合計は16都県。新たに適用されたのは、東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、新潟、愛知、岐阜、三重、香川、長崎、熊本、宮崎です。
核兵器の使用や実験を禁止する核兵器禁止条約の発効から1年が経過しました。核兵器禁止条約は2017年7月に国連で採択され、2021年1月22日に発効。59か国・地域が批准しています(日本は含まれず)。
沖縄県の名護市長選で現職の渡具知武豊氏が当選しました。名護市には米軍普天間飛行場の移設先となっている辺野古があります。
外務省がウクライナの危険情報をレベル3(渡航中止勧告)に引き上げました。ロシア軍による侵攻の危機が高まっていることから。ウクライナの在留邦人に対しては「出国を強く勧める」としています。
大阪府や北海道など18都県が新たに「まん延防止等重点措置」の適用地域となりました。すでに適用済みの地域とあわせると合計は34都道府県。新たに適用されたのは、北海道、青森、山形、福島、茨城、栃木、石川、長野、静岡、京都、大阪、兵庫、島根、岡山、福岡、佐賀、大分、鹿児島です。
2021年に警察が摘発したサイバー犯罪件数が過去最多の1万2275件(暫定値)になりました。前年から2400件増加。7年連続の増加で、1万件を超えたのは初めてです。
【高校入試対策】四択クイズで振り返る 高校入試向け2021年時事問題