緊急事態宣言を全国に拡大、訪日外国人旅行者が過去最大の減少など2020年4月12日から25日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。
台湾のプロ野球リーグが開幕しました。当初の予定では開幕は3月14日でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期。台湾では爆発的な感染拡大が発生していないことから、無観客など十分な対策をとって開幕することになりました。
アメリカのトランプ大統領が、世界保健機関(WHO)の中国寄りの姿勢により新型コロナの感染拡大防止を謝ったと批判しました。また、アメリカがWHOへの資金拠出を一時的に停止することも考えていると表明しています。
3月に日本を訪れた外国人旅行者数が前年同月比で93%減となりました。
一ヶ月間の外国人旅行者数は19万3700人で、20万人を下回ったのは31年ぶり。
今後も現象は続くと予想され、観光業への影響が長引くことが懸念されています。
すでに対象となっている7都府県に加えて、残りの40道府県に対しても緊急事態宣言が出されました。期間は5月6日まで。これにより全国47都道府県が対象となりました。
また、先に緊急事態宣言が出されていた7都府県と北海道、茨城、石川、岐阜、愛知、京都の6道府県を「特定警戒都道府県」に指定し、一層の警戒を呼びかけました。
2019年度の白物家電の国内出荷額が前年度比0.5%減と5年ぶりに減少しました。昨年10月の消費税増税や暖冬などによる影響。
白物家電とは、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなど家事や生活を楽にしてくれる電化製品のことで、当初は色が白いものが多かったことから白物家電と呼ばれるようになりました。
北海道から東北地方にかけての太平洋側で起きる巨大地震に関する想定を内閣府が発表しました。予想される最大の津波は高さ30メートル。
この海域にある日本海溝と千島海溝は過去にも大きな地震が繰り返し発生していることから警戒を呼び掛けています。
政府の公式見解となる4月の月例経済報告で「急速に悪化しており、極めて厳しい状況にある」と発表されました。2か月前の2月まで「緩やかに回復している」などと「回復」との表現が使われていましたが、先月から「回復」の表現が消え、4月からは「悪化」に。
「悪化」という文言が使われるのはリーマンショック後の2009年5月以来で約11年ぶりです。
(ア) 特定警戒都道府県
最初に緊急事態宣言が出された7都府県(東京、大阪、神奈川、千葉、埼玉、兵庫、福岡)+北海道、茨城、石川、岐阜、愛知、京都の合計13都道府県が特定警戒都道府県に指定された。
(ウ) WHO