成人年齢が18歳に、ドバイ万博が閉幕など2022年3月27日から4月9日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。
第23回全国高校選抜大会の決勝戦が中止になりました。決勝に出場する東福岡と1回戦で対戦したチームから新型コロナウイルス陽性者が確認されたことによる措置。決勝戦は不戦勝で報徳学園が優勝となりました。
政府がウクライナの首都の表記を「キエフ」から「キーウ」に変更しました。「キエフ」はロシア語読みに近く、ウクライナ語の発音にあわせたもの。ほかに「チェルノブイリ」も「チョルノービリ」に変更しています。
2021年10月1日から開催されていたドバイ万博が閉幕しました。中東では初の開催となるドバイ万博は2020年10月からの開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により一年延期されていました。次に開催される国際博覧会は2025年の「大阪・関西万博」です。
20歳だった成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が施行されました。18歳でも保護者の同意なしで携帯電話などの契約が可能になります。成人年齢に関する既定の変更は146年ぶり。女性が結婚できる年齢は16歳から男性と同じ18歳に引き上げられました。
ウクライナ国防省は首都のあるキーウ州全域をロシア軍から奪還したと発表しました。キーウ近郊の街ブチャでは民間人の多数の遺体が見つかっています。
中国での1日のあたりの新型コロナ新規感染者数が初めて2万人を超えました。ゼロコロナ政策を継続している中国では上海でロックダウン(都市封鎖)を行うなど厳格な対応を採っています。
原油高対策として国際エネルギー機関(IEA)加盟国が石油備蓄を放出することになりました。合計1億2000万バレルの放出で日本は1500万バレルを放出(アメリカの6000万バレルに次ぐ多さ)。IEA加盟国が備蓄を放出するのは今年2回目です。