国連総会で対ロシア非難決議案採択、東日本大震災の発生から11年など2022年2月27日から3月12日までの時事問題から中学定期テストで出題されそうなニュースを掲載しています。
2021年の自動車の国内生産台数が45年ぶりの低水準となりました。国内生産のピーク時(1991年)が1348万6796台だったのに対し、昨年は784万6958台でした。
2023年に卒業する大学生(現大学3年生)を対象とした新卒採用の企業説明会が解禁されました。採用選考活動の解禁は6月になっていますが、あくまで自主ルールであるため、すでに内定を得ている学生もいます。
国連総会の緊急特別会合でロシアのウクライナ侵攻を非難する決議案が採択されました。賛成は日本、欧米など141か国、反対はロシア、ベラルーシなど5ヵ国。中国やインドなど35か国は棄権しました。
旧ソ連のジョージア(ソ連時代はグルジア)とモルドバがEU(欧州連合)への加盟を申請しました。ウクライナも2月28日にEUへの加盟を申請しています。
北京パラリンピックが開幕しました。3月13日までの10日間で、6競技78種目を実施予定。ロシアのウクライナ侵攻により、ロシアとベラルーシの選手は出場することが出来なくなりました。
3年ぶりに市民ランナーが参加した東京マラソンが開催されました。参加者にはPCR検査が義務付けられるなど感染対策を行ったうえでの実施。男子ではキプチョゲ(ケニア)選手が2時間2分40秒で優勝しました。
ロシアが日本、アメリカ、イギリス、EU加盟国など48か国・地域を「非友好国」に指定しました。ロシアのウクライナ軍事侵攻に対する制裁措置を行ったことに対抗するもの。ロシアの債務者は「非友好国」に対してはルーブルによる債務返済が可能になります。
南太平洋パプアニューギニアのマナム火山で大規模な噴火が発生しました。噴火による日本への津波の影響はありませんでした。
政府が企業に売り渡す輸入小麦の価格(2022年4〜9月)が引き上げられることになりました。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で国際小麦価格が高騰していることなどが要因。小麦の価格上昇はパンや麺類などの食品価格の上昇に結びつきます。
東日本大震災の発生から11年が経過しました。震災による関連死も含めたこれまでの死者・行方不明者は2万2200人を超え、いまも避難生活を余儀なくされている人が3万8000人を超えています。