


「社会のテストで時事問題が出るのは知ってるけど、理科でも出るの?」
「最近のニュースって、理科のどの単元と関係があるの?」
そんな疑問を持っていませんか?実は近年、中学校の定期テストや高校入試で「理科の時事問題」を出題する学校が急増しています。ニュースを知っているだけで解けるサービス問題もあるため、対策しておかないともったいないです!
この記事では、2026年のテストで狙われやすい理科の時事問題ニュースと点数をしっかり取るための勉強法をわかりやすく解説します。
このページの一番下に理科時事問題(2026年最新)の一問一答チェックがあります。
まずは、なぜ理科で時事問題が出るのか、そしてどんな分野が狙われやすいのかを知っておきましょう。
理科のテストでニュースが取り上げられる理由は、「学校で学んだ知識が現実の世界でどう活かされているか」を先生が確かめたいからです。
教科書の中だけの知識ではなく、「あ、この間の日食のニュースは、中3で習った月の満ち欠けと同じ仕組みだ!」と結びつけて考えられる力が求められています。
理科の時事問題として出題されやすいのは、圧倒的に「地学(宇宙・天体・気象・地震)」と「環境(SDGs・地球温暖化)」の分野です。
また、毎年10月に発表される「ノーベル賞」も、その年の2学期期末テストや入試で頻出のテーマになります。
宇宙や天体のニュースは、中3の「地球と宇宙」の単元と直結するため、非常に狙われやすいです。
皆既日食や部分月食、流星群などの珍しい天体ショーがあった年は、必ずテストでその仕組みが問われます。
| 日食の仕組み | 太陽・月・地球の順番で一直線に並び、太陽が月に隠れる現象(新月のときに起こる)。 |
|---|---|
| 月食の仕組み | 太陽・地球・月の順番で一直線に並び、月が地球の影に入る現象(満月のときに起こる)。 |
ニュースで「〇〇流星群が見られました」と報道されたら、彗星のチリが地球の大気に飛び込んで光る仕組みを復習しておきましょう。
日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の活躍も要チェックです。
6月12日に国産のH3ロケット6号機の打ち上げに成功しました。H3ロケットは昨年の12月に打ち上げに失敗していましたが、原因を究明し今回の打ち上げ成功につなげました。
| H3ロケット | 日本の新しい大型主力ロケット。打ち上げ成功のニュースは話題になりました。 |
|---|---|
| 月面探査機「SLIM(スリム)」 | 日本初の月面着陸に成功した探査機です。「ピンポイント着陸」などのキーワードと一緒に、月の環境(重力が地球の約6分の1、大気がないなど)を復習しましょう。 |
日本に住んでいる以上、災害や気象のニュースは避けて通れません。
中1・中2の学習内容としっかり結びつけておきましょう。
ニュースでよく聞く言葉は、テストで意味を答えさせる問題として出題されます。
気象庁が「エルニーニョ現象」が発生していると6月10日に発表しました。「エルニーニョ現象」は、南米・ペルー沖の海面水温が平年より高い状態になることで、世界各地に異常気象をもたらすとされています。
気象庁が新たに、最高気温が40度以上の日の名称を酷暑日(こくしょび)と命名しました。
| 線状降水帯(せんじょうこうすいたい) | 次々と発生した積乱雲が列になり、同じ場所で長時間大雨を降らせる現象です(中2気象)。 |
|---|---|
| 猛暑日・真夏日 | 最高気温が35度以上の日を「猛暑日」、30度以上の日を「真夏日」と呼びます。 |
| 南海トラフ地震・直下型地震 | プレートの沈み込み帯で起こる「海溝型地震」と、内陸の活断層がズレて起こる「内陸型(直下型)地震」の違いを説明できるようにしましょう(中1地学)。 |
「持続可能な社会」に向けた取り組みは、理科でも社会でも出題されます。
| 温室効果ガス | 二酸化炭素(CO2)やメタンなど。これがふえることで地球温暖化が進みます。 |
|---|---|
| 再生可能エネルギー | 太陽光、風力、地熱など、何度でも補充できて二酸化炭素を出さないエネルギーです。「火力発電」や「原子力発電」とのメリット・デメリットの違いを整理しておきましょう。 |
生き物や新しい技術のニュースも、定期テストの小問などでよく出題されます。
| 外来種問題 | アライグマやブラックバスなど、もともとその地域にいなかった生き物が持ち込まれ、在来種(もともといた生き物)を脅かす問題です。生態系のピラミッド(食物連鎖)と絡めて出題されます。 |
|---|---|
| マイクロプラスチック | 海に流れ込んだプラスチックゴミが細かく砕かれたもの。海の生き物が食べてしまう環境問題として話題です。 |
毎年10月上旬に発表されるノーベル賞。日本人が受賞した場合は、「誰が」「どの賞(物理学・化学・生理学医学)を」「どんな研究で」受賞したのかを必ずノートにメモしておきましょう。研究の細かい内容までは分からなくても、キーワードを知っているだけで1点〜2点もぎ取れます。
「ニュースを全部見るなんて無理!」という人のために、効率的な対策方法を3つ紹介します。
ニュースを見たら「これって中〇の〇〇の単元だな」と変換するクセをつけましょう。例えば、「新しい火山島ができた」というニュースなら、「中1の火山(火成岩やマグマのねばりけ)」のページを開いて復習します。
理科の時事問題では「〇〇という出来事がありました」という知識だけでなく、「なぜそうなったのか?」が問われます。「大雨が降った」という事実だけでなく、「なぜそこに積乱雲がたくさんできたのか(上昇気流など)」のメカニズムまでセットで覚えるのがコツです。
テストの2週間前になったら、最近の大きなニュースをノートに箇条書きで3つほど書き出し、それに関連する教科書の太字(重要語句)をまとめておきましょう。当サイトのような時事問題まとめサイトを活用して、出題されそうな予想問題を解いてみるのも非常に効果的です。
理科の時事問題は、決して難しくありません。教科書で学んだ知識の「実力試し」です。
まずはこの3つのテーマを中心に、日頃からテレビのニュースやネットの話題に少しだけ耳を傾けてみてください。時事問題を味方につけて、理科のテストでライバルに差をつけましょう!
正解を隠す
| 問題 | 正解 |
|---|---|
| 異常気象の引き金ともされる南米・ペルー沖の海面水温が平年より高い状態になることを何現象という? | エルニーニョ現象 |
| 新しい防災気象情報ではレベルいくつまでに全員避難すべきとされているか? | レベル4 |
| ヨーロッパに熱波をもたらしている高気圧が熱気を閉じ込める現象を何という? | ヒートドーム |
| 気象庁が新たに定めた最高気温が40度以上の日の名称は? | 酷暑日 |
| 国際自然保護連合(IUCN)の絶滅危惧種に追加した南極に生息している大型のペンギンは? | コウテイペンギン |
| ことし3月3日に観測された月が地球の影に隠れる現象を何という? | 皆既月食 |
| ノドグロ(正式名称アカムツ)の「完全養殖」に成功した大学は? | 近畿大学 |
| 南鳥島沖近海の海底からレアアース泥の採掘に成功した探査船の名称は? | ちきゅう |
| 米トランプ政権が離脱した温暖化対策の国際枠組みは? | パリ協定 |
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